不動産管理料が否認されるケース 2

鳥です。

 

 
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賃貸は、空室と滞納との闘いです。

負ければ、破産デス(死)。

鳥のウソに踊らされてないですか?

 

 ケース2です。

参考にしてください。

諸般の事情で、突然非公開になる可能性があります

同族会社に支払った不動産の管理料について、

所得税法第157条《同族会社等の行為又は計算の否認》を適用せず、

同族会社は管理行為を行っていないとして、

所得税法第37条《必要経費》により、

その全額の必要経費算入を認めなかった事例

▼ 裁決事例集 No.71 – 205頁

請求人は、所得税法第157条第1項の適用に当たっては、

経済的合理性を欠く行為や異常な取引形式に基づき、

所得税の負担を不当に減少させる結果となることが要件となるが、

請求人が不動産の管理を本件不動産管理会社に

委託した行為は経済的合理性を欠く行為でも異常な取引形式でもなく、

また、本件管理料は、

本件不動産管理会社に委託した

理業務の内容及び事業規模並びに収益の状況等個々の実態に

応じて算定しており、

恣意性が介入する余地はなく、

不動産収入を得る上での役務の対価として相当な金額であるから、

本件管理料は

不動産所得の金額の計算上必要経費に算入されるべきである旨主張する。

 

これに対し、原処分庁は、

請求人が本件不動産管理会社に管理を委託しているアパート及びマンション

 

(以下「本件賃貸不動産」という。)に係る管理料は、委託する

 

管理業務の程度が異なる

 

にもかかわらず、全ての不動産に一律に不動産年間賃貸料の10%

 

としているが、その算定根拠明らかでなく

 

通常の商取引においては考えられない異常な取引形式あり、

 

また、本件賃貸不動産については、M社等に管理を委託しているにもかかわらず、

 

さらに本件不動産管理会社にも管理を委託する行為は、

 

同社が同族会社であるがゆえになし得る行為

 

であり、純経済人の行動としては

 

極めて合理性を欠く行為であるから、

 

所得税法第157条第1項が適用される旨主張する。

 

しかしながら、本件賃貸不動産については、

[1]本件不動産管理会社の管理業務とされる定期的な清掃業務等は、

別途、M社等の不動産管理会社に委託している管理業務と同一のものであり、

M社等において本来の業務として行われていることから、

当該管理業務を

本件不動産管理会社に委託する

 

客観的必要性は認められないこと

 

[2]本件賃貸不動産の敷地内の看板には、

 

M社等の社名が明示されており、本件不動産管理会

 

賃借人及び第三者窓口等となっている事実は認めら

 

れないこと、

[3]本件不動産管理会社においては、

 

管理業務を実施した記録がなく

 

同社が管理業務を実施したことを客観的に認めるに足る証拠は認められない

ことなどからすれば、同社が本件賃貸不動産に係る管理業務を行ったことを

認めることはできない。

したがって、請求人が本件不動産管理会社に委託した業務は、

いずれも請求人の不動産所得を生ずべき業務遂行上の必要性が認められず、

また、本件不動産管理会社が管理委託契約に基づく業務について履行したことを

客観的に認めるに足る証拠も認められないことから、

本件管理料のうち、請求人の所得税法第37条第1項に規定する

 

不動産所得の金額の計算上必要経費に

 

算入すべき金額は零円とすることが相当であり、

 

所得税法第157条第1項の規定を適用する余地はなく、

 

当事者双方の主張を採用することはできない。

 

平成18年6月13日裁決

 

 
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人生は長く、世界は広い、肩の力を抜いて、生きてみよう。

人生という物語は続く。

鳥の個人的な見解です。

 

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2012年9月16日 | コメント/トラックバック(4) |

カテゴリー:賃貸

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コメント

  1. 白ヤギ より:

    非常に参考になりました。
    (気をつけます^^;)

    ポチッと!

  2. より:

    鳥です。

     白ヤギさんへ

     クリック、ありがとございます。 

  3. アッキー より:

    鳥さん、よく研究してますね。
    ここが、昔のサラ金じゃありませんんが、グレーゾーンなんです。
    (明文化されていません。法令や最高裁判例が、まだでていません)
    10%でだめでも、15%でもOKがでる場合があるんです。

    不動産業は、サラリーマン同様に、ガラス張りですね。

  4. より:

    鳥です。

     アッキーさんへ

     今度、お会いした時に・・・。


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